正確なカラーキャリブレーション には、測色器とカラーキャリブレーションソフトが必要です。測色器は生成されたカラーパターンを読み取り、ソフトは色を分析して1D LUTを作成し、ペンディスプレイ 24+に保存します。

具体的には、Xencelabs Windowsドライバ1.3.5-90以上と、Portrait Displays C6HDR5000または互換性のある測色器が必要です。
また、Portrait Displays StudioまたはUltimate Color Calibrationソフトウェアも必要です。

はい、設定パネルから行うことができ、いくつかの色空間のプリセットから選択できます。ですが、ハードウェア カラーキャリブレーション ほど正確ではありません。

互換性のある測色器のリストはどこで入手できますか？
互換性のある測色器を探すには、以下のリストをご利用ください。
https://www.portrait.com/resource-center/meter-compatibility-in-calman/

色空間にはどのようなものがありますか？
色空間は、標準化された方法で色を表現するためのシステムです。一般的な色空間には次のようなものがあります：

· Adobe RGB: 印刷、写真、デザインなど、幅広いクリエーター向け

· ProPhoto: ハイエンドの写真編集向け

· sRGB：ウェブや消費者向けディスプレイで一般的に使用される。

· Rec.709（BT709）／Rec.2020（BT2020）：ビデオや放送で使用される。

· CMYK：商業印刷で使用される。

· DCI-P3：放送用アニメーションに使用される。

色空間は写真家、デザイナー、印刷業者、ビデオ編集者など、それぞれのニーズに基づいて選択されます。

お手持ちの測色器がCalman StudioまたはCalman Ultimateソフトウェアと互換性があるかにつきましては、以下のリンクからご確認いただけます。
https://www.portrait.com/resource-center/meter-compatibility-in-calman/

もちろんご利用いただけます。なお、Calmanのカラーキャリブレーションソフトウェアを実行するには、WindowsOSが必要です。
ParallelsまたはBoot Campを搭載したMacを使用している場合、それらのプラットフォームを通してCalmanを実行することができます。

キャリブレーションが完了すると、ペンディスプレイ24+は正しいカラー設定を1次元LUT（ルックアップテーブル）として内部に保存します。つまり、ペンディスプレイをどのコンピューターに接続しても再キャリブレーションの必要がなく、色を維持することができるのです。

これが、ハードウェアベースのカラーキャリブレーションの主な利点の1つです。